愛護センターボラトリ 4月
- Be Lav
- 4 日前
- 読了時間: 3分
皆様、こんにちは!グルーミングサロンHUG DOGです。

大分はすっかり春めいて、散りゆく桜と力強く芽吹く若葉のコントラストが美しい季節となりました。
こんな清々しい4月、私たちHUG DOGのスタッフと心強い仲間たち4名で、今月もおおいた動物愛護センターへボランティアトリミングに行ってまいりました。

実は、お店のInstagramで既にご紹介させていただきましたが、この度、頼りになるアルバイトのスタッフが正式に社員として、仲間入りしてくれました!
今回のボラトリにも一緒に参加してくれて、本当に心強く感じています。
新しい仲間と共に、少しでも多くのワンちゃんを綺麗にして、新しい家族との出会いを応援していきたいと思っています。

さて、本日トリミングのご依頼をいただいたのは6頭のワンちゃんたち。
初めて会う子が2頭、そして何度かトリミングさせていただいている子もいましたが、やはりお水が苦手な子は少なくありません。

まだその子の性格も、どこまでなら受け入れてくれるのかも分からない状態でトリミングをするというのは、私たちにとって難しい施術であり一頭一頭、慎重に向き合う必要があります。

もちろん、トリミングに入る前には、身体を濡らすテストを必ず行い、「この子は少しシャンプーが難しいかもしれないな」と感じた子には無理強いしないようにしています。

しかし、今日、久しぶりにシャンプー中にパニックを起こしてしまった柴犬のワンちゃんがいました。
最初はとても大人しかったのですが、我慢の限界を迎えたのか、急に激しく吠え始めたのです。

すぐに濡れたままのワンちゃんを急いでシンクから出して休憩させることに。
「無理させなくて本当に良かったね」
スタッフみんなでホッと胸をなでおろしました。
しばらく落ち着いてから、もう一度シンクに連れていくと、落ち着きを取り戻しおとなしく濯がせてくれたのです。

譲渡会で綺麗な姿を見せてあげたいという気持ちはもちろんありますが、それ以上に、センターにいる子たちはこれから先、生涯トリミングと付き合っていかなければならない子たちです。
だからこそ、**「トリミングは怖いものだ」**と思ってほしくない。私たちの心からの願いです。
センターで過ごすワンちゃんたちの様子を丁寧に観察し、一頭一頭の気持ちに寄り添いながら、これからも愛情を持ってトリミングを続けていきたいと思っています。

次回の譲渡会は**4月13日(日)**に開催されます。
そして、ハグドッグの次回のボラトリは**5月10日(金)**を予定しています。
少しでも多くのワンちゃんが安心して新しい生活をスタートできるよう、私たちにできることを精一杯やっていきたいと思います。
今後とも、HUG DOGの活動にご理解とご協力をお願いいたします。
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